
今回のDRUPAの話題の中心は、「B2/0.6mm/オンデマンド」の3つを備えた印刷機。
B2サイズの0.6mm厚の紙まで通すことができるオンデマンド(版がいらないデジタル)印刷機が各メーカーから出展されており、従来のオフセット印刷機を中心とした印刷の方式が大きく変わろうとしています。
これからの印刷会社は中・大ロット向けのオフセット印刷機と小ロット向けのデジタル印刷機の二刀流か、どちらかへの特化によって、お客様からのニーズ(Quality, Cost, Delivery)に対応してゆかなければならないと感じました。
また、印刷物は紙に刷っておしまいではなく、「後加工」があります。
パッケージであれば、箱の形に打ち抜くなどの加工です。
こちらもオンデマンド化の流れが来ており、いかに小ロットのものにうまく対応するかが今後のカギとなると感じました。
また、デジタル印刷機は従来の印刷業界の「常識」とは異なる発想で作られていたりするので、デジタル印刷機で印刷したものをどのように既存の仕組みにつなげてゆくか、考えどころでもあります。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷
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