2011年4月28日木曜日

お買い物

世の中の電子化を肌で体感すべくiPad2を買ってみました。
結論としては、よい遊び道具。でも出張中など重宝しそうです。

まだ電子書籍は体感してませんが見た感じではそれほど読みにくくもなさそうです。
「昔は紙の本で勉強してたんや」という日はすぐそこまできてますね。

このブログをiPadで書いてみてますが、十時矢印キーがないのが長文を打つには大変不便。
行頭にカーソルを持ってきたい時などに苦労します。拡大して指定すればいいんですが。
GWはいじり倒してみます!

皆様、よいGWを!
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月26日火曜日

7連休

もう今週末からゴールデンウィークに突入ですね。

弊社は4月29日から5月5日まで7連休とさせていただきます。
お客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

休むときはしっかり休んで、リフレッシュしてまた頑張ります。
大変な時期ではありますが、「お金を使うことも社会貢献」と考えて動きたいと思います!

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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月22日金曜日

Amazonの書籍オンデマンド印刷サービスは"平面ブラウン管テレビ"?

4/20に「アマゾン、オンデマンド印刷サービスを開始」というニュースが出ました。

「出版社にデータがあれば、アマゾンが1冊でも2冊でも注文に応じて印刷して販売します」というサービス。これまでの出版物のビジネスプロセスを大きく変えることになるのは間違いありません。

従来、本といえば初版本を何千とか何万冊印刷し、初版の売れ行きによって重版するか絶版にするかを決めてました。これからは、お客さんから注文があった時点で必要部数のみを印刷して発送すればよくなるわけで、出版社にとっては売れるかどうか分からない本を印刷・製本するというリスクから解放されます。

特に、日本には「返本」という昔からのしきたりがあり、出版社は書店に本を並べてもらっても売れなければ返品されてました。今後は出版社は返本リスクから解放されることにもなり、出版社へのインパクトは非常に大きいと思います。

一方でこのサービス、「平面ブラウン管テレビ」状態にならないのかと思ったりもしました。
つい最近までのテレビはブラウン管で、画像を映しだすための画面は平面ではなく曲面だったのです。将来的には液晶テレビ・プラズマテレビになって画面が平たくなるだろうと見られていましたが、当時の液晶パネルはとても高く、また大画面にできませんでした。
そこで、電機メーカーがつくったのが平面ブラウン管テレビ。
売れました。
でも、売れたのであるメーカーは必死になって平面ブラウン管テレビを作り続け、気づけば世の中液晶・プラズマの時代。そのメーカーは液晶テレビの開発で後れを取ることになったのです。

平面ブラウン管テレビは「既存技術のブラッシュアップに注力してると、新技術の登場で一気に淘汰されてしまう」というイノベーションのジレンマのよい例ですが、このアマゾンのPOD(プリントオンデマンドサービス)はどうでしょうか。

出版物の大きな流れは「電子書籍」化です。AmazonさんもKindle売りまくって電子書籍化への流れを着々と進めています。未来のことは分からないですが電子書籍の普及により紙出版物が駆逐されてしまう日が来るのかもしれません。それまでの繋ぎのサービスのようにも思えます。

しかしこの書籍のPODサービスが過渡的なサービスであるとは僕は思いません。
紙の書籍はブラウン管テレビとは異なり、完全に市場から駆逐されてしまうことはありません。今後も紙媒体で読みたいと思う人は存在し続けるはずです。
そういった消費者向けの出版形態として、既存の大量印刷の出版モデルを駆逐した後に残るビジネスプロセスだといえます。

Amazonの上手いところは、商流の頭と尻尾のニーズをよく見ているところだと思います。出版社の課題、消費者のニーズの両方を解決することが真の流通業ですね。

好むと好まざるとに関わらず、大量印刷という時代が本格的に幕を下ろす日が近づいてきた、というのが実感です。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月20日水曜日

印刷通販はなぜ安いか

世の中には「印刷通販」と呼ばれる印刷会社さんがあります。

インターネットで全国から同じ仕様の印刷物の注文を集めてきて付け合せ印刷することで激安価格を実現しています。
例えば、A4のチラシであれば、A1サイズの紙に8丁つけることが出来ます。紙の種類が同じで発注数量も似たようなものを8つ集めてきて付け合せて刷れば1回の印刷で8つの仕事を行うことができます。

「付け合せ」が低価格を実現している大きな要因のひとつではありますが、16ページや32ページといったものも低コストでされているとこともあります。多ページものになると付け合せができないので同じ仕事を集めてきてもそれほどコストダウンメリットは無いはずです。
では印刷通販が「付け合せ」 以外でどうやって激安価格を実現しているのでしょうか?

それは営業コストの削減。

通常の印刷会社の場合、営業マンはお客様から仕様を聞いて見積りを作成して持参し、原稿を受け取って、デザイナーさんに制作依頼して、カンプをお客様に持参してチェックしてもらい、修正原稿を受け取ってまた修正依頼して、色校正出力して持参して、、、というように営業マンが何度もお客様の元へ足を運んで打ち合わせすることが一般的です。印刷する前の段階で多大な労力がかかっています。

当然、お客様から頂戴する印刷料金でこの営業マンの人件費も賄わなければなりません。

印刷物の料金に占める営業マンの人件費はどの程度でしょうか。
少々古いデータですが、平成17年のデータによると、オフセット印刷業の売上高対販管費率は約40%。
販管費に占める営業マンの人件費を40%とすると、0.4*0.4=0.16となり、印刷物に占める営業マンのコストは15%以上あることになります。

印刷通販では、「このまま印刷できますよ」という状態の「完全データ」がお客様からウェブを通じて入稿され、そのまま刷版→印刷されて納品されます。
見積りはウェブサイトで自動で計算され、原稿を取りにお客様のところまでゆく必要もないので営業マンが要りません。(実際には印刷通販さんには営業マンがいらっしゃって特殊なお仕事や大口のお仕事は営業マンさんが動いておられます)

これまで印刷会社の営業マンが行っていた原稿作成にかかる業務を、お客さんの負担にしてしまうことで15%はコストダウンが実現できるということになります。

では、明日から普通の印刷会社が営業マンをクビにしてしまうとどうなるかといえば、その印刷会社は受注が無くなって倒産するに決まってます。

印刷通販と、既存の印刷会社ではビジネスモデルが異なるのです。

既存の印刷会社にとっては「印刷通販」という業態が確立されたことは好都合といえると思います。自身で原稿を作成して印刷通販に頼むお客様は低コストを享受し、原稿作成段階から印刷会社に任せてしまいたいお客様であれば高サービスを享受できます。その差が目に見える形になったのが現状だと思います。

当然、既存のお仕事のいくらかは印刷通販に流れてしまうかもしれませんが、その分安値受注で営業経費も出ないような仕事から営業マンは解放されるわけです。空いた時間で、お客様から活動の対価をいただけるような動きをすれば「増収」になります。

既存の印刷会社は印刷通販と価格競争するのではなく、お客様が求めるサービスレベルを維持しつつその対価をきちっと受け取ることで生き残りの道が生まれるのだと思います。
「営業経費を乗せるのをお客様に認めてもらうことなんてこのご時世、無理。」と思うのであれば、それはその営業マンが提供するサービスに対してお客様は価値を感じていないということになります。

今後数年は、営業マンの動きで印刷会社の存亡が決まると僕は思ってます。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月19日火曜日

お断りさせていただく案件

この不況下に仕事を断るなんて何を偉そうに、、、とお思いでしょうが、お断りさせていただく案件もございまして、その代表例が
「一括見積りサイトに掲載された案件」

便利な世の中で、案件を投稿すると数社から見積りを受け取れて発注先を探すことが出来る「一括見積りサイト」なるものがいくつかあります。

パッケージ印刷の案件は一括見積りサイトでもあまり掲載されないのですが、たまに掲載されるとそれを見られたブローカーさん経由で弊社に見積り依頼を頂戴することがあります。

一括見積りサイトに掲載される案件は当然相見積りですので、価格競争が非常にシビア。直接案件対応してもなかなか受注できませんが、ましてや間にブローカーさんが入ってしまうと受注できる可能性は限りなくゼロになります。

ですので、一括見積りサイトに掲載されている案件を弊社に見積りご依頼いただきました場合、見積り回答は辞退させていただくことにしております。御免なさい。

ちなみに、なぜその案件が一括見積りサイトに掲載されているものだと分かるかというと、お問い合わせメールの内容が「ほぼサイトに掲載されている文言のコピペ」だから。
一定のフォーマットに沿って書かれるので様式をみれば大体わかり、後はネットで特徴ある文言をググれば一括見積りサイトが検索に引っかかって「ああ、この案件だ」と見つけることができます。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月12日火曜日

印刷資材の調達状況

東北関東大震災の影響で、印刷関連資材の調達にも徐々に影響が出始めているようです。

■紙
上質紙やコート紙などの薄紙を中心に品不足感が出てきています。全くないということはないのですが、銘柄によっては調達が厳しく代替品を利用する場面も出てきそうです。

パッケージなどに使う板紙については一部メーカーのものが操業停止の影響を受けていますが、現状弊社への影響はほとんどありません。

■フィルム
軟包材とよばれるフィルム関係の資材については、東北・関東の原反製造工場が被災している影響で品薄となっています。現在のところご注文への対応が出来ない状況にあります。

表面加工に用いるPPフィルムなども品薄感がではじめているようですが、現状は問題ないとのこと。

■インキ
インキの主成分のひとつであるロジン変性フェノール樹脂の製造が困難になっているとのことで先々の供給不安が出てきているようです。現在のところは問題ないようですが心配です。

■オフセット版
アルミで出来ているオフセット印刷用の版は、現在のところ通常通り供給されています。

震災から1ヶ月、余震とは思えないような規模の揺れが続いており、また原発事故の影響が広範囲に広がっており被災地の方々には心からお見舞い申し上げます。
関西にいる我々が出来ることは、なるだけ普段どおりに生産を継続して経済の血流を止めないこと。そしていくばくかでも被災地の支援に廻せるようにすること。

日本チームの一員として頑張りたいと思います。

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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月8日金曜日

工業統計でみる印刷業の現状

手が空いてまとまった時間が取れるときはデータ分析。

今日は分析というほどではないですが、半年ぐらいサボっていた工業統計のデータを取ってきて昨年の印刷業界の業容を再確認。

昨年の印刷関連の出荷額は3981億円で平成21年に比べてほぼ横ばい。
しかし、出版印刷は▲6.7%、商業印刷も▲2.4%。伝票関係の事務用品印刷も▲5.8%


一方で包装印刷は+3.5%と一応は伸びてますが成長産業というほどではありません。


今年は地震の影響もあって、出版と商業印刷はさらに落ち込むでしょうね。



さて、これを眺めてどう動くか。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月7日木曜日

段ボール

商品の個装箱を生業としている弊社ですが、出荷用の段ボールなどもついでにリクエストされることもあります。

段ボールは協力会社さんから買うのですが、数がまとまると非常に嵩が高くなります。
今日も午後から300枚の段ボールと付属を納品予定なのですが、2tトラック1台での配送。
納品先はビルの5Fなので、人の手で運ばなければなりません。

ほとんど儲かりませんが、これもお客様のため。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷

2011年4月5日火曜日

消費↓?

東北関東大震災の後、パッケージ関連の受注がかなり落ち込んでいる状態です。


インスタント食品のパッケージなどを生産されている印刷会社は大忙し、という話も聞きますが弊社には特需的なものはなし。
レトルト食品のパッケージのお引き合いは色々といただいておりますが、ご注文いただければすぐにでも生産できる状態です♪

紙やインキの供給不足という話が聞こえてきていますが、今のところ弊社に大きな影響は出ておりません。(今後も出てこなければよいのですが、、、)

厳しい環境ですが智慧と勇気でこの難局に立ち向かってゆきたいと思います。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷