先週末、東京で開催されていたPage2011という印刷・出版関連の展示会に行ってきました。
出版不況・印刷不況と騒がれる中、 なかなか盛況でした。
弊社は出版方面は不得手なので展示内容的に半分ぐらいは分野違いだったのですが、それでも勉強になることが多くありました。
全体的な傾向としては、小ロットに対応できるオンデマンド印刷機や、A2~A3サイズまでのPPやUVニス表面加工機などがよく目につきました。
「オンデマンド印刷&小ロット表面加工」という流れの需要を取り込もうとしている感じを受けました。
印刷業界向け生産管理・販売管理システムは特に真新しいコンセプトや機能はなく去年とあまり変わり映えしませんでした。
面白かったのは、印刷業向けの見積りシステム。2社の話を聞いたのですが、1社は商業印刷向けでパッケージ関係は苦手、もう一社はパッケージ専門の見積りシステムで冊子系は苦手と両極。
去年もあった「イラレ上でプリフライトチェックができるプラグインソフト」
これ使えば事故は減るかも、、、とは思いながらもお値段が、、、
電子出版の流れは興味はあるもののお仕事の本流ではないので、あまり真剣に見てまわりませんでしたが、やはり関連ブースは黒山の人だかり。
最後にデータ入稿から刷版までの流れでの事故防止に関するセミナーを受けてきましたが、どこ様も同じような事象で悩んでおられることがわかりました。他社様のベストプラクティスを社内に反映できるよう頑張りたいと思います。
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パッケージ印刷・紙箱製造 トキワ印刷
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