2010/07/15

価格破壊恐るべし



ご新規の報告書の案件、お見積り出させていただくと「他社のほぼ倍でっせ」とのご連絡。
(前にも書いたネタのような気がします。)

紙代と刷版代、製本代は競争条件一緒と考えると、印刷費と編集費がほとんど残らない計算。
弊社の1/2の見積もりだされている印刷会社さんは、受注できたとしてメシ食えるのか心配になります。(余計なお世話だとは思いますが、、、)

いわゆる印刷通販がやっているチラシとかリーフレットなどの価格破壊には「日本中から同じ規格の仕事を集めてきて一緒に付け合せて刷る」ことで刷版代や印刷代をコストダウンすることが可能となる「仕組み」がありますが、冊子モノものはそういった手法も使えないため単純に「印刷単価を安くして、編集費は手弁当でやって」ということになります。

何度でも書きますが、お客様にとっては安ければ安いだけHappyなんですが、儲かる仕組み無き価格破壊は自らの首を絞めるだけ。
「ディスカウント=値引き」ではなく、
「ディスカウント=仕組み作りして利益を還元」でありたいものです。
パッケージ印刷・商業印刷 トキワ印刷

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