2010/05/11

職業病



Wordデータを触っていると、弊社にないフォントが使われていることが判明。
Word君は、フォントがない場合にはPCにあるフォントを適当に選んで表示してくれるのですが、これだと指定されているフォントと異なったものになってしまいます。(日本語は読めますが、、、)

しかも、Wordなどはイラストレータのように「フォントがない」警告もでないので、見落としがちです。
何で気づいたかというと、出力カンプと見比べたから。

やはりカンプは必須です!(送っていただいて感謝!)
フォントが違うと、微妙に違う文字の幅により一行に収まる文字数が異なって、改行位置が変わってくるので気づくことができました。

これは大変、とお客様に確認したところ、
「そんなにこだわりあるわけではないので近いフォントに置き換えてもらってOK」とのご指示。
そうなんです、私も印刷業界に身を投じる前(クライアントの立場の時)は、少々のフォントの違いなんてほとんど気にしてませんでした。ゴシックが明朝になっているとかは問題ですが、似たような感じなら適当に。「何ならかっこいいフォントに置き換えてもらったほうがウレシイ」ぐらいでした。

ところが、印刷屋には「文字フォントが違うというのは、青色が赤色だったぐらいの大きな問題」で、、、
見出しなどのフォントは言わずもがな、文章中で使用されているフォントが違えば改行位置が変わってくることもあり、元々のページ内に収まりきらなくなったりします。

今の案件は、丸ゴシック系のフォントをWindowsに標準搭載の「HG丸ゴシックM-PRO」に置き換えて進めることにいたしました。(Word君は明朝とかで置換えよったんで手作業で修正。)

パッケージ印刷・商業印刷 トキワ印刷

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