2009/01/27

惜しい広告



最近電車の窓に貼られている以下のようなシール広告をご覧になられた方はいらっしゃいますでしょうか?

(写真が悪くてご免なさい。)

Sharpens you up. のFriskの広告です。
知っている人からすれば「うまいことやってるな」なんですが、この広告、皆さんはどこが面白いか分かりますか?



実は、この広告は「きらめき格子錯視」という錯覚を利用した広告なんです。
きらめき格子錯視のサンプル

正面からじ~っとみると、縦と横の白線の交わりの白丸がちかちかと黒く見えます。
(写真はぼやけてるので画面上では錯視は発生しません。電車で見つけたら見てみてください。)


この広告、「きらめき格子錯視」のことを知っている人には「おおっ!」となるわけですが、知らない人にとっては単なるデザインでしかなく、惹き付ける力はありません。ということでまことに惜しい広告です。

自身が使おうとするネタは、万人に受け入れられるかどうか、ちょっとチェックしてみる必要がありますね。

パッケージ印刷・商業印刷 トキワ印刷


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